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【歴史】明治四年創業、一四七年の長い歴史

蟹江川は、木曽川や庄内川の分流で、酒造りに適した伏流水が湧き出ており、そのため、江戸時代から明治にかけて、蟹江川沿いでは稲作とともに酒造りが盛んでした。また、蟹江川の川筋は、原材料や製品を運ぶのに便利でした。
明治の初めころ、蟹江町内には十数件もの造り酒屋があり、多くの蔵がありましたが、現在は、この山田酒造と蟹江本町の甘強(かんきょう)酒造の2軒だけとなりました。
山田酒造は、明治初年(1868)山田与四郎(やまだよしろう)氏により創業、現在は4代目です。
明治24年(1891)の濃尾地震で大被害をうけましたが、復旧に努め、一族力を合せ、現在の清酒・酔泉(すいせん)の蔵元を確立されました。